パーツが粗悪でも格安・激安自転車で良いか?

自転車は安いものだと言い切るお向かいのおじさんがいます。格安ならぬ、「激安の自転車を近所のホームセンターで購入」しての発言でした。かご付き自転車をなんと6,800円という安さで購入し、ピカピカの自転車を前に悦に入っていました。

実は私も一年程前、同じホームセンターでおじさんとほぼ同じの安い自転車を購入しており複雑な気持ちで話を聞いていました。内心、新品でも安い自転車・格安の自転車はそれだけの物でしかないという思いをいだきながら。

3ヶ月程前、その自転車の後輪がパンクし、自分で修理するのに車輪の取り外しを行いました。その際、チェーンを引っ張って固定しておく金具が車軸に取り付けられていたのですが、車軸のメインボルトを緩めると、真っ二つに折れてちぎれたその金具がコロンと落ちてきたのです。新品組み立て時の取り付けもいい加減ですが、それ以上に金具の強度のなさにはビックリしました。

やはりこの手の自転車の部品には粗悪品が使われているというのは事実のようでした。パンクの修理はなんとか済ませ、再度の組み立て時には、チェーンの引っ張りを固定する金具がない分、メインボルト強く締めて対応したのですが、心なしかペダルが重いのはいたしかたのないこと。できることなら今後はこの手の安いだけの自転車は止めにしようと決意したのでした。

物には安くても良いものと「安かろう悪かろう」というものがあります。懐具合から安かろう悪かろうでも我慢すれば済むものとそうでないものもあります。安い宿、安い服、安い居酒屋であれば我慢すれば済みますが、自転車という走行上で身の危険が伴うアイテムについてはそうも言っていられません。安い自転車を買った時にはあまり気になりませんでしたが、明らかに粗悪な部品を目のあたりにして、安い自転車は安易に飛びつくべきではないとの確信が深まったのでした。

ホームセンターなどで販売している格安自転車は中国をはじめ東南アジアの人件費が安いところで組み立てられているといいます。そしてホームセンターでは仕入れたそれらをそのまま販売しているとのこと。国産と比較して耐久性で劣るとは聞いていましたがこれほどとは思いませんでした。ただ、こういった事実をわきまえた上での安い自転車の購入であれば、それはそれで一つの選択肢であるかもしれません。

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