超軽量折りたたみ自転車のa-bike a-bicycleは偽者?

a-bicyclea-bikeも、超軽量・超コンパクトな自転車の名称(商品名)として通っていますが、a-bicycle はa-bikeの模造品です。a-bikeはイギリスで発明された自転車の正規品A-bike[DZB01]のことで、a-bicycleはこの模造品でありa-bikeタイプとして扱われています。

a-bikeの模造品は中国で生産されている-と言った判別がよく語られますが、実は正規品も生産国は中国となっていてややこしいことになっています。中国の生産技術は自ら技術研究をするレベルにあるので、一概に中国製だから粗悪という判別はあたりません。オーダーどおりになんでもこなす国といったところでしょうか。

超軽量折りたたみ自転車は a-bicycleが人気・・

ともあれ、a-bicycleの方の人気・売上が急増しています。正規品のa-bikeの価格 \56,000 (税込価格:¥58,800)に対してa-bicycleは実売価格で一万円以下。圧倒的な価格差となっています。その上、見た目では形そっくりの模造品a-bicycleの方には、8インチタイヤのバージョンとカラーバリエーションがあり、正規品では6インチタイヤと単色のみとなっています。正規品a-bikeの魅力をバックにこれだけの条件が揃っていて売上があがらないわけはありません。

正規品a-bikeと模造品a-bicycleとの比較を詳細にしてみるとその差は歴然で、商品の品質としては正規品が遥かに上を行っていることは言うまでもありませんが、ここで注目すべきは双方のタイヤのサイズです。正規品の6インチに対して模造品には8インチタイプがあるということ。走行安定性に関して、「数字上」ではこれが大きいに越したことはありません。

模造品a-bicycleの普及と感想・レビュー・口コミ・評価

タイヤサイズ(径)の違いは模造品への魅力と幻惑に一役買っていることは間違いないでしょう。双方のタイヤそのものに注目してみると、正規品a-bikeは空気注入式のタイヤでクッションにも一役かっている(専用空気入れ付)のに対し、模造品a-bicycleではチューブレス(パンクレス)と聞こえは良いのですが、荷物を運ぶ台車のコマと同じオールゴムの仕様になっています。

a-bicycleの普及に伴い、その感想・レビュー・口コミ・評価も多く、以下にそのいくつかの要点をまとめてみました。

  • 自転車にうるさい人達からの評価が低いことを裏づけるように乗用玩具とされていることに納得する全体観。
  • 超軽量・超コンパクトは折りたたむと軽い手荷物程度でうれしい。
  • 折りたたみと展開は慣れれば一分あれば出来るようになる。
  • 8インチタイヤは小径のため段差に弱く、クッション機能のないリジットなので路面の衝撃が尻と腕に直接伝わる。
  • 若干の斜面でもペダルは重くなり、平地でのスピードも出せて小走り程度。
  • 小径タイヤによる直進安定性の無さから頻繁なハンドル操作が要求され、立ち乗りはおすすめ出来ない。

ざっと、以上が模造品のa-bicycleに対するレビューの主なもの。上記のマイナスイメージを掻き立てる内容も、正規品にもあてはまるのではないかと思われるものがいくつかあるように思われます。また、乗り心地については推して知るべしといったところでしょうか。実は正規品の空気注入タイヤも空気が抜けやすく不評とのことで、ならば初めからチューブレス(パンクレス)でも良いかとも考えてしまいます。

正規品には使用している素材などから見ても圧倒的な耐久性や安全性があるものと思われますが、a-bicycleの方は「乗用玩具」とは言え、流行のフル電動自転車のように違法性は無いわけで、あくまでも自己責任でお安く楽しみながら活用の道を探るというのもあるかと思います。

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