原文まま:2026年3月度ビクトリー御書と師子王(ライオンキング)御書|3月度 阿仏房御書(宝塔御書)

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〈ビクトリー御書〉 3月度 阿仏房御書(宝塔御書)2026年3月1日

心を輝かせて希望を送る人に
御文

 末法に入って法華経を持つ男女のすがたより外には宝塔なきなり。もししからば、貴賤上下をえらばず、南無妙法蓮華経ととなうるものは、我が身宝塔にして我が身また多宝如来なり。妙法蓮華経より外に宝塔なきなり。法華経の題目、宝塔なり。宝塔また南無妙法蓮華経なり。(御書新版1732ページ・御書全集1304ページ)

通解

 末法に入って、法華経を持つ男女の姿よりほかには宝塔はない。もしそうであるならば、貴賤上下にかかわらず、南無妙法蓮華経と唱える人は、わが身がそのまま宝塔であり、わが身がまた多宝如来なのである。
妙法蓮華経よりほかに宝塔はないのである。法華経の題目は宝塔である。宝塔はまた南無妙法蓮華経である。

解説

 皆さんこんにちは! サンです! 寒さが少しずつ和らいできたね。今日も元気に御書を学んでいこう☆

今回学ぶ「阿仏房御書」は、日蓮大聖人が身延で著され、佐渡の中心的な門下である阿仏房へ送られたお手紙です。阿仏房は、もともと熱心な念仏信者でしたが、大聖人の振る舞いに強く心を動かされ、法華経に帰依したと言われています。

本抄は、「法華経に説かれる多宝如来や宝塔の涌現とは、一体、何を表しているのか」という阿仏房の質問に対して、大聖人が答えられた一書です。

宝塔とは、法華経見宝塔品第11において、大地から現れて空中に浮かぶ巨大な塔を指します。金や銀などの七宝で飾られており、その大きさは地球の直径の3分の1から半分にも及ぶとされます。

大聖人は、この無限の価値がある宝塔について、「法華経を持つ男女にほかならない」と述べられています。また、世間的な地位なども関係なく、題目を唱える人こそ宝塔であり、それほど素晴らしい存在であると仰せです。

つまり、輝かしい宝塔は、どこか遠い存在のものではなく、題目を唱えて、自分の尊い可能性を開く私たち自身のことなんだ。

時には、自分と周りを比べて心が落ち込み、暗闇の中にいるような沈んだ気持ちになるかもしれない。その心に一筋の光をともすことができるのが、題目だよ。題目をあげていくと、“自分らしく頑張ろう”“きっと大丈夫”と、宝塔のように心がキラキラと輝き、前を向いて進むことができる。さらに、その姿で周りの友達を元気づけられるんだ。

池田先生はつづっています。「信心とは、自分の可能性を信じ抜く戦いです。そして、題目は胸中の希望の力を強めてくれます。その挑戦の人が、幸福の宝塔、勝利の宝塔にならないわけがありません」

題目をあげて心の中の宝塔を輝かせ、周囲に希望を送っていこう!

ビクトリー御書

〈ビクトリー御書〉 3月度 阿仏房御書(宝塔御書)

師子王御書 3月度 阿仏房御書(宝塔御書)2026年3月1日

あなたが宝塔――だれもが宝の存在
御文

 末法に入って法華経を持つ男女のすがたより外には宝塔なきなり。(御書新版1732ページ、御書全集1304ページ)

意味

 末法に入って、法華経を持つ男女の姿よりほかには宝塔はないのです。

 こんにちは! ボクはライオン博士のキング君。

みんなはキラキラしたものを見ていると、心がワクワクしてこない? この間、美術館に行ったら、昔のおひめ様がつけていたティアラがキラッキラで、時間を忘れて、うっとりしちゃったよ~。

実は、ボクたちが勤行で読んでいる『法華経』の中には、そんなキラッキラな塔が出てくる場面もあるんだよ。その名も「宝塔」!金や銀などの宝石でかざられた塔で、しかも地球の3分の1もの大きさなんだよ。想像できないくらい大きいよね!

ある時、日蓮大聖人の弟子である阿仏房さんというおじいさんが、「この宝塔というのは、いったい何のことなのですか?」と質問したんだ。それに大聖人がお返事したのが、今回学ぶ御書だよ。

◆ ◇ ◆

お返事の中で、大聖人は「法華経に出てくる宝塔は、阿仏房さん、あなたのことなのです」と答えたんだ。
阿仏房さんは、妻の千日尼さんといっしょにお手紙を読みながら「えーっ! ワシらがキラキラの宝塔なの!?」って、ビックリしただろうね!

大聖人は、お金をたくさん持っているとか、見た目がきれいだということが尊いのではないと教えられているよ。では、どんな人が宝塔なのかな? それはね、みーんな、宝塔なんだ。どんな人も、かけがえのない一人一人なんだ。それは、だれにでも、自分や周りの人を幸福にしていける、無限の可能性があるからだよ。

目標に向かってがんばったり、くやしい気持ちや、悲しい気持ちになっても前を向いたり、自分の好きなことを大切にしたり。
そうやって、お題目をあげながら、一歩一歩、強く優しい自分に成長しているボクたち一人一人が、キラキラに輝く宝塔なんだね。なんだか自分が誇らしい気持ちだなあ!

池田先生は「みなさんこそ、21世紀の大舞台で活躍し、22世紀まで照らしていく宝の人です」「みなさんとともに地球の希望は大きく明るく輝きゆくのです」と期待を寄せてくださったよ。
さあ、少年少女部歌「Be Brave! 獅子の心で」の歌詞に「笑顔はみんなのパスポート」とあるように、キラキラな笑顔で、勇気のチャレンジをしていこう!

ライオンキング御書

師子王御書 3月度 阿仏房御書(宝塔御書)

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