これは2016年6月のお話です。
人間ドックの仕様も様々で、健診後に豪華な食事の用意されているものもあれば、検査が終わったらそれでお終いというものもあることを知りました。今回、社命で受診した人間ドックのある場所は、JR水道橋駅至近の某ビル内で、お食事は一切無く、駅周辺を散策して食事処を探しました。
人間ドック受診後は食事が楽しみで水道橋駅周辺を散策
今回の人間ドックでの胃の検査はバリウムを飲んでのレントゲン検査でした。
バリウムや炭酸の錠剤を飲むのも嫌ではありますが、撮影台の上で左右の向き変えや回転はけっこう大変。これで、高齢者に死亡事故があり、「胃カメラ」での検診が推奨されるようになった・・やに聞き及びます。
それでも、「胃カメラ」の経験が過去に2度ある筆者としては、バリウムのレントゲン撮影の方が、まだまだ苦痛が少ないと思えるので、有難かった・・というのが正直なところ。
▼今回の人間ドックとは▼
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バリウムで胃のレントゲン撮影 早めの食事でバリウムを排泄
バリウムによるレントゲン検査の場合、問題はその排泄をいかに早く行うかです。このため、便秘ぎみの人は下剤を多くするなど、対策が必要になります。一般的な対策としては、人間ドック終了後に出来るだけ速やかに食事を摂ることが推奨されます。良く噛んで食事をすることで、腸の働きが活発化して排泄しやすい状態になるからです。今回の人間ドックでも、待合所のディスプレイで、盛んにこの点を強調していました。
いずれにせよ、人間ドックを受診する人は、前日の夜9時から、翌日の人間ドック終了まで、食事をしていないのでお腹はぺこぺこのはず。ドック終了後はすぐに食事をしたい!というのが一般的です。
今回の人間ドックでは食事はありませんでしたが、施設によっては以下のようなところもたくさんあるようです・・。
季節に合わせて特製のミニ会席(お食事と各種のサービス)▼
食事の出ない人間ドック後 ご飯を求めて街中へ
筆者も今回の人間ドック後は、お腹がぺこぺこ!
で、お楽しみの食事を求めて、人間ドックの受診施設界隈の水道橋駅周辺をうろつきました。結局、ニコチン摂取を優先する形となってしまいましたが・・。
人間ドックの受診施設を出て車道を渡るとすぐ、さくら水産という居酒屋のランチメニューの看板が目を惹きました。
看板の内容がけっこうすごいです。
サービスランチの日替わり定食が500円。注目は「ごはん・みそ汁・玉子・のり」がなんとお替り自由!これって、この4種類がバイキングということでは!
ここから至近の「大衆食堂 石川甚三郎」というところも目を惹きました。さくら水産は店内が見えませんが、ここはあえて店内が外から見えるつくりのお店で、量が多く旨そうな定食を食べているお客さんの様子が・・。
ところが小生(筆者)、胃袋の空腹以上に、ニコチンを摂取したいという「心の空腹」をもてあます状況にあり、この心の空腹に厳しい都内中枢の中、結局はこれを満たしてくれる【ドトールコーヒー】へ入店。
ドトールコーヒーでは、その2階に「心の空腹」を満たせる分室があり、2席が空席。やっとありつけることができました。でも、食事そのものは、ブレンドコーヒーのホットとジャーマンドックのみ。至急、帰宅して自宅で食事を摂りました・・。
今回、ドトールコーヒーから徒歩3分のところに「サイゼリア」があることもわかりました。学生もビジネスマンも多い水道橋駅界隈、改めて散策したいと思いました。